昔ながらの暮らしが健康を育む理由

「菌」と聞くと、カビや食中毒など、体に悪いものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、私たちの身の回りには、人の健康や暮らしを支えてくれる「良い菌」も数多く存在しています。
日本では古くから発酵食品を食べ、自然素材の家で暮らす文化が受け継がれてきました。
実は、この昔ながらの知恵は、体だけでなく住まいの環境にも深く関わっています。
今回は、家づくりと食生活の視点から、室内環境と腸内環境の関係について考えてみましょう。
菌は敵ではない?私たちの暮らしを支える微生物
菌という言葉には悪いイメージがありますが、実際には人間は多くの微生物と共存しています。
私たちの腸内には数百種類もの細菌が住み、消化や免疫、健康維持に大切な役割を果たしています。
これらは一般的に善玉菌・悪玉菌・日和見菌と呼ばれ、バランスを保つことが健康につながると考えられています。
また、日本には「国菌」と呼ばれる麹菌があります。
麹菌は日本酒、味噌、醤油、みりんなど、日本の伝統的な発酵文化を支えてきた大切な存在です。
昔の人は目に見えない菌の力を上手に活用しながら、豊かな食文化を築いてきました。
発酵食品は腸内環境をサポートする
味噌や納豆、ぬか漬け、甘酒などの発酵食品には、発酵の過程で生まれたさまざまな有用成分が含まれています。
毎日の食事に発酵食品を取り入れることで、腸内環境を整える食生活につながる可能性があります。
最近では「菌活」という言葉も広まり、健康づくりの一つとして発酵食品を意識して食べる人も増えています。
自然素材の家づくりが室内環境を変える
家もまた、毎日過ごす大切な環境です。
建材によって室内の湿度や空気の質は変わり、快適性にも大きく影響します。
昔から日本で使われてきた漆喰は、調湿性に優れ、湿気をコントロールしやすい自然素材として知られています。
また、アルカリ性という性質から、カビなどが繁殖しにくい環境づくりに役立つとされています。
もちろん室内にはさまざまな微生物が存在しますが、建材の選び方によって住み心地や空気環境が変わることは、多くの人が実感しています。
発酵食品も「蔵」という自然素材の建物の環境で育つ
日本酒や味噌が造られている漆喰や無垢の木で建てられた蔵には、長年育まれてきた微生物の環境があります。
職人たちは温度や湿度を管理しながら、目には見えない菌の働きを生かして、おいしい発酵食品を作り続けています。
つまり、発酵は菌だけではなく、「環境」があって初めて成り立つものなのです。
これは住まいにも共通する考え方といえるでしょう。
昔ながらの建材と発酵食品が心地よい暮らしをつくる
昔の日本では、自然素材の家に住み、味噌や漬物、日本酒などを手作りする暮らしが当たり前でした。
現代では便利な生活になりましたが、自然素材や発酵文化の価値が改めて見直されています。
例えば、漆喰の空間で味噌づくりを楽しむことは、日本の伝統文化を感じられるだけでなく、家族との時間や季節を楽しむ豊かな暮らしにもつながります。
家の空気を整え、毎日の食事で発酵食品を取り入れることは、心地よい住環境と健康的な生活を目指す第一歩になるでしょう。
まとめ
家と食事は、私たちの健康に大きく関わっています。
- 菌には悪いものだけでなく、人の健康を支える良い菌も存在する
- 発酵食品は日本が誇る伝統文化であり、毎日の食生活に取り入れたい食品である
- 漆喰などの自然素材は、快適な室内環境づくりをサポートする建材として親しまれている
- 昔ながらの建材と発酵文化は、心地よい暮らしを支える日本の知恵である
昔から受け継がれてきた住まいと食の文化には、現代の暮らしを豊かにするヒントがたくさんあります。
ぜひ、漆喰の心地よい空間で手作り味噌に挑戦し、日本ならではの発酵文化と自然素材の魅力を暮らしの中で楽しんでみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人

林 伸行
出身:宮崎県
趣味:めだか育成(メダカ協会会員)・ボーリング
DIY(自宅の壁・天井や床などを3年かけて無添加住宅リフォーム)
保有資格:
・大型免許・普通自動二輪・フォークリフト
・高所作業車・小型移動式クレーン
・職長安全衛生責任者・足場組立解体主任者
・石綿作業主任者
・コンクリート造の工作物の解体等作業主任者
西宮市で
マンションリノベーションを
お考えなら

施工事例
マンション暮らしは、
もっと心地良くできる
結露や部屋のニオイ、動線の悪さ、など。
マンションで感じやすい小さな不安や違和感を、暮らしに合わせて見直した実例です。
お客様の実際のお声もお聞きできます。
資料請求はこちらから
インターネット限定の資料セット
「りのべのすばこ」です。
他所では手に入らない、
西宮市でマンションリノベーションを成功させるための知恵のもと。
箱に詰めてお届けします。

無料のご相談はこちらから
「まだ具体的に
リノベの計画をしているわけじゃ無いんだけど…」
大丈夫です。
言葉にならないところからでも、まずはお聞きします。
一緒に整理しましょう。





